2019/03/01
こんにちは。女性に安心の治療院:京都市中京区御所南の「鍼灸スノルノ」の院長 成岡玉江です。
目がゴロゴロする。
涙が出て仕方がない。
これはドライアイの症状です。(もちろん他の疾患の場合もあります)
最近はスマホやタブレットを四六時中見ているので、目の疲れを訴える方が多くなりました。
仕事も一日中パソコンを使うので、便利になった代償として、目の疲れは一番に挙げられると思います。
そして、高齢化とともに増えているのが、白内障ですね。
目をカメラに例えると、レンズ相当するのが水晶体。
この水晶体が白く濁るのが白内障です。
一度完全に濁ってしまうと元には戻らないので、予防と早期発見が大事です。
予防のためには、まず栄養素をしっかりと取る必要があります。
目の栄養状態を良くする為に、ビタミンや目の筋肉のためにタンパク質をしっかりととる。
ビタミンやミネラルも必要になります。
セレンはミネラルで、ビタミンEと同じように、抗酸化の働きをし、目の老化を防ぎます。
ビタミンCは目の粘膜を作り、眼球からの出血を防ぎ、水晶体の老化を防ぎ、白内障にとっては、恐るべき存在です‼️
ビタミンAはドライアイの方にもオススメのビタミンです。
目の表面に潤いを与えてくれるビタミンです。
ビタミンAをとると、ムチン層の質もよくなり、涙がのるので、目を乾燥から守ってくれます。
星様がキラキラしている子供の目は、ムチン層が物凄く強力に涙を捉えている証拠ですね。
これらの栄養素をしっかりと考えて取り入れて下さいね。
ご自身で疲れ目の時は、暖かいタオルを目の上に置いて、じんわりと温めてみてください。
当院の治療でもしっかりとあたためたり、目の周りに鍼をして、血流をよくすると、目の疲れが軽減します。
是非ご自身でも、目のケアをしてみてくださいね。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。
あなたにとって最高の一日となりますように。