2017/03/18
こんにちは。
女性に安心の治療院;京都市中京区御所南「鍼灸スノルノ」院長の成岡玉江です。
今日は脱毛のメカニズムについて。
通常のヘアサイクルは
成長期 4~6年
退行期 2~3週間
休止期 数ヶ月
↓
脱毛
大体一日に100本から150本抜けます。
それが薄毛サイクルになると
成長期 数ヶ月~1年
退行期 2~3習慣
休止期 数ヶ月
↓
脱毛
成長期が短く、キチンと成長する前に抜けてしまうので、短く細い毛がぬけてしまいます。
枕に短くて細い毛が沢山ついていると、脱毛周期が狂っていると疑います。
原因は男性ホルモンの乱れです。
男性ホルモン(テストステロン)のバランスが乱れる
↓
5αリタクターゼ(酵素)が出て、テストステロンをビジドロテストステロン(強力男性ホルモンDHT)に変えてしまう。
これが脱毛指令を出す。
DHTが受容体と結びついて、TGF-β(脱毛ダンぱく)を再生して脱毛に至る。
このように、脱毛にはサイクルがあり、そして、遺伝子の命令があるから髪がぬけるのです。
男性ホルモンの乱れの原因は
ストレス、食生活、オーバーワークやオーバートレーニングなどです。
日常生活の見直しで、育毛サイクルに戻らせることができます。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。