2017/03/06
こんにちは。
女性に安心の治療院;京都市中京区御所南「鍼灸スノルノ」院長の成岡玉江です。
冬の乾いた空気と暖房のせいで、体はとても乾燥しています。春先はまだまだその名残で、カピカピに乾燥している方が多いですね。
今日も美容鍼灸でお見えの方のお悩みは「乾燥と脂症」
真逆なんですが、これがお肌の負のスパイラルのひつとでもあります。
この方は、ニキビ、体の吹き出物、痒みなど乾燥由来のお肌のお悩みが多いのです。
スキンケアを聞いてみると
・お湯で顔を洗っている(まあまあ熱いお湯)
・石鹸で洗っている(アルカリ性です。おそらく)
・お風呂上がりに、体にはベビーオイルを塗っている(えっ~!!)
「それが原因です」
それをやめれば随分と解消されますよ。
ポイントの一つは洗顔の方法。
・ぬるま湯を使う
・アルカリ性ではない洗顔料(リトマス試験紙で簡単にチェックできます)をしつかり泡立てて、顔にのせる。
・しばらく放置して、泡のシュワシュワが収まるまで待つ(この時に汚れが浮いてきています)
・最後にやさしくなでるように、洗い流す。
洗顔後に顔が突っ張る、化粧水を大急ぎで入れるという方は、お使いの洗顔料が相当なアルカリ性だと思いますので、ご自分で一度チェックしてみてください。
終わってからコットンでしっかりと化粧水を肌に入れ込む。(手でピシャピシャ入れるのはNG!)
そして、水分補給をしっかりとする。
冬場に唇が乾燥して、カピカピになることがありますが、水分不足のバロメーターです。
リップクリームを塗る前に、しっかりお水を取ることで解消されます。
とくにニキビだからと顔を石鹸であらい過ぎないことが大切です。
大切な皮脂を奪って、乾燥が進みます。
保湿は油分ではなくて、水分です。
油分を顔に塗っていると、酸化してしまいますから。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。