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湿疹

こんにちは。女性に安心の治療院:京都市中京区御所南の「鍼灸スノルノ」の院長 成岡玉江です。

皮膚湿疹には様々なタイプがあります。

急性にできると「蕁麻疹」と言われることが多いと思います。

アトピー性皮膚炎の様な全体に赤くなっている場合や、赤い発疹が細かく出ている場合など・・

多くはかゆみを伴いますが、かゆみのない場合もあります。

その原因は??

突然顔や肌に発疹が出ると、驚きますよね。

一般には食べ物のアレルギーや、今まで食べたいた物でもストレスや疲労が蓄積していると発疹が出るとか、衣類の刺激などと言われます。

特殊な食物アレルギーは今回は別として、一般的には、疲労、主には内臓疲労が大きく影響していると考えられます。

とくに湿疹は脾臓の関係が大きいと思われます。

脾臓とは?

脾臓とは 左上腹部にある重さ120g程の臓器です。 古くなった赤血球を破壊除去する役割や血小板の貯蔵庫としての役割があります。 また、脾臓内にはリンパ球がたくさんあり、免疫機能とも深い関わりがあると考えられています。

大切な臓器な臓器ですが、腎臓や肝臓ほどメジャーではないので、あまり知られていない臓器です。

東洋医学では12個の経絡があるのですが、

その中の一つに脾経があります。腎経や肝経、心経、肺経などと肩を並べています。

脾経は胃腸に関係が深く、また血液の統括調整も行うので、女性疾患の施術に使います。

湿疹はこの脾臓の疲れを中心に、内臓の疲弊と考えられます。

一番初めにできることは、食を断つ。

完全に辞めるということではないですが、できる限り食事の量を減らして、内臓を休めることが改善の近道になります。

そして、脾臓の喜ぶ食物を少量頂く。

斯く言う私も先日、湿疹になり、慌ててプチ断食してみました。

治り具合はまたお知らせします。

今日も最後までお読み下さりありがとうございました。