2019/04/08
こんにちは。女性に安心の治療院:京都市中京区御所南の「鍼灸スノルノ」の院長 成岡玉江です。
関節の痛みで、まず懸念するのが、「リュウマチ」ではないでしょうか?
女性に多い疾患です。
初めに手足の関節がこわばったり、腫れたりして、痛みを伴います。
進行すると、骨や関節が壊されて、動かせなくなり、日常生活に支障があります。
かかり始めた時には、関節のこわばりや痛みだけではなく、体がだるい、熱っぽいなどの症状も現れます。
リュウマチは免疫異常と言われ、本来外敵から体を守る仕組みの免疫が、異常を起こし、
関節を守る組織や骨、軟骨を攻撃してしまいます。
女性がかかりやすいのは、女性の方が男性よりも免疫力が高いからです。
妊娠中に胎児を守るために免疫力が高いのですが、自己免疫疾患になると、その効果が裏目に出てしまうのです。
専門の病院でもなかなか難しいとされていますが、当院では栄養療法と鍼灸治療も併用をオススメしています。
リュウマチの痛みは炎症によるものなので、炎症を抑えることができれば痛みはなくなります。
病院ではステロイドが処方されますが、本来ステロイドは副腎で自分で作り出しています。
ステロイドをつくる副腎皮質は、ほかの臓器よりもビタミンEやビタミンCを多く持っています。
ですからこれらのビタミンを十分に取る。
ステロイドを作るためには、他にもビタミンAやB群も必要です。
また、活性酸素を武器に攻撃してくるので、活性酸素を除去するためには、抗酸化作用の高いビタミン類を必要とします。
それらの栄養素で攻撃の元となる、活性酸素を取り除いて行くのです。
治療は直接患部に行うよりも、遠隔地からのアプローチをしていきます。
特に背部のお灸は効果が高いです。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。
あなたにとって最高の一日となりますように。