2019/02/26
こんにちは。女性に安心の治療院:京都市中京区御所南の「鍼灸スノルノ」の院長 成岡玉江です。
段々と日差しが明るくなってきましたね。
春の気配を感じながら、今日はご自身で行うセルフケアについて。
春は冬の「陰気」が衰えて、かわりに「陽気」がましてくる時期です。
啓蟄は虫が這い出てくる事
このように時期を示す言葉も、動きがあります。
植物も芽吹き始め、あらゆるものが、新しく生まれ変わる時期です。
「陽気」が盛んになり、人間も活動的になってきます。
この時期にふさわしい食べ物、過ごし方などが自然に行えるセルフケアになるのです。
●春は辛味のある野菜をたべる。
春は「陽気」を発散させる季節ですから、それにあう旬の野菜を取ることが大切です。
ふきのとう、菜の花、せり、たけのこ、アスパラガス、うどなど、春らしい綺麗なグリーンの野菜。
春野菜は苦味や辛味があり、これらを食べることで、「陽気」が発散されます。
発散がうまくいかないと、のぼせがちになるので、そのときは酢の物などを食べるのがオススメです。
●朝の時間を大切に過ごす
朝に「陽気」を取り込むのとが、一日を健やかに過ごすコツです。
軽い散歩などで、冬のあいだの運動不足を解消しましょう。
●心を穏やかにすごす
始まりのシーズンなので、緊張する場面が増える時期でもありますね。
でも、頑張り過ぎたり、緊張し過ぎると、陽気を使いきり、イライラしやすくなります。
イライラすると血液の消耗を招き、疲れてしまいます。
ゆったりと過ごす工夫をしていきましょう。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。
あなたにとって最高の一日となりますように。