2019/01/15
こんにちは。女性に安心の治療院:京都市中京区御所南「鍼灸スノルノ」の院長成岡玉江です。
当院にお越しの患者様で比較的多い症状のひとつに「噛み締め由来の症状」があります。
寝ているときや、一生懸命に何かに集中している時などに、「噛み締め」ている方は多いのです。
歯ぎしりになる方も多いですね。
「噛み締め」による症状は多岐に渡ります。
肩こりや首コリだけではなく、頭痛、めまい、耳鳴り、吐き気、胃腸の不具合、ゲップなどなど・・
色々な病院を回られて、どこも悪くないと言われてしまう方が多いようです。
原因は
かみ合わせの問題・・上下の奥歯がキチンと接触しているのが正しい思っている方は常に軽く噛み締めている状態です。
集中した時に体に入る・・食いしばる状態です。奥歯をぐっと噛み締めて力をこめる。誰でもする事があります。
ストレス・・ストレスを感じると緊張して噛み締める状態になりやすい。
姿勢・・パソコンやスマホなど、少しうつむき加減になる姿勢は、噛み締めになりやすいです。
夢中でスマホでゲームなどをされていると、割とキツく噛み締めていると思います。
このように日常的にも噛み締める事は多いのですが、特に夜寝ている時が重要です。
長時間力が入っているので、朝起きた時に、顔、首、肩、背中が痛いなどの症状になり、
それが続くと、そのほかの症状が出てきます。
昨日初めて見えた患者様
「顎のだるさ、頭痛、頭重感で、いつもすっきりしない。体が重だるい状態が5年くらい前からある。」という方でした。
治療後は全体にぶわ~と緩み、初めは怖がっていらしたのですが、「鍼ってすごいですね~」と感激されてました!
「家でも感じたことがない、ものすごいリラックス感です。ほんとに一回でこんなに緩んでびっくりです!!」と嬉しい感想をいただきました。
噛み締めでお悩みの方は、是非いらしてください。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
あなたにとって素晴らしい一日となりますように。