2018/11/30
こんにちは。女性に安心の治療院;京都市中京区御所南「鍼灸スノルノ」院長の成岡玉江です。
怒り。
ちょっとした怒り、大きく激高するなど、怒りは程度も様々です。
この怒りのパワーはものすごい負のパワーが強いです。
喧嘩をしたり、言い争いの後の疲れを想像してみてください。
ものすごくエネルギーを消費した、脱力感があると思います。
この怒りのメカニズムを見てみましょう。
まず、怒りという感情が起こると、脳の扁桃体が感知し、ストレスホルモンのアドレナリンを放出します。
すると心拍数や血圧、呼吸数などがアップし、血流も増加、汗も出てきます。
この状態が長く続くと体に悪影響があるので、沈めようとするのが副交感神経。
常に怒りがあると副交感神経も弱るので、心臓に負担をかけて、心臓病のリスクも高まります。
ストレスホルモンを出し続けると、体への負担を大きくなります。
患者さんにも、常に怒りを覚えてしまうという方もいらっしゃいます。
ストレスの負のスパイラルに陥ってしまっているパターンの方です。
このような方も、鍼灸治療を続けていくと、怒りが収まりやすくなったり、怒りを感じにくくなったりされていきます。
自律神経を整える鍼灸治療を是非体験されてみてください。
今日も最後までお読み下さりありがとうございました。