市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩6分
女性鍼灸師が一人ずつ丁寧に対応
TEL 075-708-7489

営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日・日曜日

Address

不具合の原因

[不具合の原因]

女性に安心の治療院 京都市中京区御所南「鍼灸スノルノ」院長の成岡玉江です。

こんにちは。
今日は原因って何?というお話。

患者さんで80代の男性がいらっしゃいます。
主訴は「ふらつき」

心臓疾患、脳血栓、癌、胆嚢除去、大動脈瘤その他いろんな病気をされています。

手足は昔からすごく冷たい。

便秘で浣腸は日常的にしている。

白内障の手術もされていて目も見えにくい。

検査の結果はいつも、頭も目も大丈夫。

「血圧のせいかな~?」

「もっと歩いたほうがいいですよ。」

あげくに「効く薬がない」と言われながら、山ほどの薬を処方されて飲んでいる。

鍼灸は体の道筋を整えることができます。

だから、施術すると楽になるし、温まる。

でも、体を作っているのは栄養。

それが極端に足りてない。

食欲がないから、うどんだけ。お寿司だけ。

うなぎはよく食べる。

果物は大好きで毎日欠かさない。

こんな食事で、山ほどのお薬を飲んだらどうなるか。

処理するものが何もない。

食べるものがどんなに大事か伝えても伝えても、伝わらない。

でもいつも「先生なんでこんなしんどいんやろうなあ。バチが当たったんかなあ?」

とおっしゃいます。

「ばちと違う。栄養がたりないの!」「薬の飲みすぎ!」

長年食べてきたもので病気になる。

だからそれを変えないといけないってことが、理解できないししたくない。

「ええもん食べてるんやけどな」

ええもんて何?と言いたくなりますね。